地震の避難訓練・防災教室

9月1日に地震の避難訓練と紋別市役所危機対策担当者の方による防災教室を行いました。

地震発生の非常ベルが鳴ると、アナウンスに従って揺れが収まるまで机の下に入りました。

揺れが収まったら落ちてくるものに注意して頭を守って素早く避難を行いました。

全員しっかり指示を守り、落ち着いて速やかに避難が出来ていました。

校長先生より避難訓練についてお話があり、その後、紋別市役所危機対策担当者の

方々より地域の災害に係る防災教室を行っていただきました。

 紋別市の災害について、「水害が多いので大雨が降ったら川や用水路に近づかない事」、

「上渚滑小学校は海からは遠いが、津波が川に逆流して起こる『河川津波』は50㎞にも及ぶことがあるので油断は禁物」など、上渚滑にも私たちが考えていないような危険がある事がわかりました。

市内に津波や水害が起きた際に危険な場所を掲載した「ハザードマップ」を見せていただいたり、

災害が起こった後に避難する近隣の避難所の紹介をしていただいたりしました。昔と現在の避難所の写真を見比べると、現在はとても綺麗で、プライバシーが守られている作りになっている事に驚きました。

最後に紋別市で備蓄されている非常食の試食や組み立て式段ボールに実際に寝てみる体験を行いました。

非常食はお湯を入れるだけのお米とビスケットを試食しましたが、とっても美味しくみんなからも好評でした。

段ボールベットについては児童から「貰って帰れますか?」と質問が出るほど、しっかりとした作りで、寝心地もよく、「このベットがあるなら避難所に行きたい。」という意見も出ていました。

今日のお話を心にとめて、いざという時に役立てて欲しいと思います。