南極教室がありました。

9月15日(木)に市内の全6小学校と南極の昭和基地をインターネットで結んだ「南極教室」が行われました。

昨年11月より越冬隊員として基地に滞在している紋別市の職員の方が実際に南極から現地の生活を紹介してくれました。

 

防寒着を着て登場し、現在の気温は氷点下14度である事や南極で活動する際に使用する大きな雪上車の紹介、実際に日本から南極までどのように向かったのかを紹介した後は、基地の中に入り、普段行っている仕事や事前に集めた子ども達からの質問に答えてくださいました。

各校からの代表が質問するコーナーでは、「南極で働くにはどうしたら良いですか?」と上渚滑小学校の代表児童が質問し、南極から直接返事を貰っていました。

その後、昭和基地のシェフが作る料理の紹介や基地の修繕などを行う大工さんのインタビューもあり、美味しそうな料理の写真に子どもたちから歓声が上がっていました。

日本から14,000㎞も離れた南極から実際に働いている方の生の声や映像を見る事ができ、とても貴重な時間となりました。