学校からのお知らせ

学芸会

10月31日(日)に2年ぶりとなる学芸会が行われました。

スローガン「一心同体~全校生で心をつないで、今までにない学芸会を~」をもとに全校一丸となって練習に取り組んできました。感染症対策を行った上で保護者の方々に見守られ、伸び伸びと発表を行う事ができました。

 1.挨拶 はじめのことば(1・2年生)

 ハンドベルの演奏から、全員が順番ではじめのことばを発表しました。

2.合唱「にじ」「YUME日和」(全校)

手話を交えて全員が綺麗な声で歌う事が出来ました。最後は2部に分かれて素敵なハーモニーを響かせていました。

3.器楽 NiziU「Make you happy」(全校)

 今年流行ったポップナンバーに挑戦しました。難しいリズムもたくさんありましたが、

 20分休みや昼休みにみんなで集まって練習を重ね、軽快なリズムで演奏が出来ていました。

 

4.学習発表「障がいについて知ろう」(5・6年)

総合学習で調べた「3つの障がい」について、今年配備された「Chromebook」で資料を作成し、スライドショーで発表を行いました。作成の過程では文字の大きさやアクションの速度、イラストの配置など最後まで調整を重ねて、見ている人に分かりやすい発表を目指しました。さすが高学年!

 5.学習発表 クイズ「もっと知りたい!酪農の仕事」(3・4年)

総合学習で学んだ「酪農の仕事」についてクイズを交えて発表しました。

酪農家のお宅も多い地域ですが、知らない事も多く、予想外のクイズの答えに会場からは「へ~!」「そうなの!?」などの声があがりました。また3・4年生の劇団員のように上手な発表に、会場全体が笑いに包まれました。

6.音楽・ダンス「ストンプ・Dynamite」(1・2年)

 体を叩いたり、バケツやボールを使ったりして、リズムを奏でました。ボールをついたり、バケツを叩くタイミングを全員で合わせるためにたくさん練習をしました。ダンスはBTSの「Dynamite」をキラキラの衣装でカッコよく踊りました。

 

7.劇 「何でも引受株式会社」(全校)

謎のサングラス集団「何でも引受株式会社」は、面倒くさい宿題やお手伝いを「めんどくさ~い!」と叫べば何でも代わりにしてくれます。でも利用するとポイントが溜まる仕組みとなっていて、1000ポイント溜まったら・・・・。

ドキドキ・ハラハラの劇を全校児童が全力で演じました。

8.挨拶 おわりのことば(5・6年)

会場を暗くした中で、カラフルなペンライトを振りながらYOASOBIの「夜に駆ける」に合わせて踊りました。会場が幻想的な雰囲気となり、とても素敵でした。その後5・6年生一人一人から学芸会についての感想を発表し、見に来て下さった方に感謝の気持ちを表して、学芸会は閉会となりました。

14人全員がたくさんの事にチャレンジし、努力を重ねた成果を当日発揮できました。

保護者の方々もご来校いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食育指導

10月19日(火)の給食時間に紋別小学校の栄養教諭、剱持先生による食育指導がありました。

剱持先生は私たちが毎日食べている給食の献立を考えてくれている人です。

テーマは「安全な食品の選び方」ということで、コンビニのおにぎりの栄養表示から、食品の産地や食材の見方、賞味期限と消費期限の違いなどをクイズを交えて教えていただきました。

「国産のもの」「普段食べている物に近いもの」を選ぶなど、安全な食品選びのポイントを学ぶ事ができました。また、子どもたちから「地産地消をしていますか?」など質問も出て、「給食としては難しい所がありますが、なるべく地元の物を使いたいと思っています。」と毎日食べている給食に対する思いを聞かせていただきました。

最後にその日の給食に使われている食材をクイズにした「宿題」をくださり、どんな材料が入っているか話題にしながら楽しく給食を食べる事が出来ました。

 

学芸会特別日課

10月31日(日)の学芸会に向けて、学芸会特別日課が始まりました。

クラスや音楽室で練習をしていた劇や器楽演奏・歌などを本番の行われる体育館の舞台で練習しています。

全校で行われる劇は大道具を設置して小道具を使った動きを確認したり、声の大きさや速さに注意しながら少しづつ作り上げています。また、授業時間だけでなく、休み時間にも楽器の練習やダンスの練習をするなどみんなやる気いっぱいです。どの演目も、少しでもよりよいものにしようと一人一人が頑張っている姿が見られ、本番が楽しみです。

当日は演目の合間に感染症対策のための換気を行います。会場が寒くなりますので、温かい恰好でご来校下さい。

 

ラッピングバスお披露目会

 9月29日の中休みに、北紋バスの新しい車体がお披露目にやって来ました。

紋別市内7校の小学生が紋別の春・夏・秋・冬のイラストにそれぞれ着色したカラフルで素敵なバスです。

 北紋バスより夏休み前に着色の依頼があり、5・6年生が担当したのですが、これから20年も紋別の街を走る事、紋別市民の皆さんが毎日の生活の中でバスを見る、という話を聞いて、丁寧に何度も何度も色を重ねて塗っていました。

 北紋バスの神社長より「このバスはこれから約20年の間紋別の街を走ります。皆さんの家にも自家用車があると思いますが、ぜひ自然環境を守るためにも皆さんバスを利用してください。」とお話をいただき、記念にミニチュアのラッピングバスやペーパークラフトなどをいただきました。

 子どもたちはきれいな車体に「すごくきれいだね!」「どの学校も丁寧に色を塗っているね」「バスかっこいい!」など歓声を上げてバスを見学していました。

 このラッピングバスお披露目時には小学生である子どもたちが、20年後大人になって紋別の街でバスに乗ることを想像すると、とても感慨深いです。子どもたちが地域社会との繋がりを感じられた良い機会となりました。

北紋バス様ありがとうございました。

 

 

9月22日(水)収穫祭を行いました。

学校全体で4月から取り組んできた「栽培活動」の集大成として、保護者の皆様をお招きして『収穫祭』を行いました。

心を込めて育てた野菜を使い、協力してハンバーグやカレーライス、スイートポテト、野菜サラダなどを作りました。

食べやすい大きさになるように野菜の切り方を工夫したり、みじん切りした玉ねぎをあめ色になるまで根気強く炒めたりと、どの班の調理にも工夫や心づかいがみられました。

また、上級生が下級生に包丁やピーラーの使い方を教えたり、やさしくサポートしたりする場面も多くみられて子どもたちの成長を感じました。

会食時には保護者より「とても美味しいね」「ふんわりしたスィートポテトだね」「ハンバーグの焼き方が上手」「カレーライスの野菜が美味しいね」などのお言葉をいただいて、子どもたちもとても嬉しそうでした。お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。

 

 

 

マラソン大会

9月16日(木)にマラソン大会を行いました。

天気は快晴。絶好のマラソン日和です。

8月から3週間以上、朝の時間や体育の時間でマラソンに取り組んできた子ども達。

本番には走る距離を1キロ延ばしてチャレンジする子も出るほど体力もついて、全員が日頃の練習の成果を発揮する事ができました。

今回は学校周辺の公道がコースとなりましたが、さまざまな場所から保護者の方々に温かい声援をいただき、子ども達もとても嬉しそうでした。応援ありがとうございました。

 

収穫を行いました。

あっという間に朝晩が肌寒くなり実りの秋となりました。

春から栽培学習で大切に育ててきた野菜の収穫を行いました。

土の中から出てくる、大小さまざまな大きさのじゃがいもに歓声があがりました。

トマトやキュウリ、キャベツも立派に育ちました。

なかには思ったように大きくならなかった野菜もありましたが、自分の担当以外の野菜を収穫したり、畑の片づけを全員で行いました。

この後は野菜の調理方法を調べて、いよいよ来週、保護者の方を招いて収穫祭を行います。

地震の避難訓練・防災教室

9月1日に地震の避難訓練と紋別市役所危機対策担当者の方による防災教室を行いました。

地震発生の非常ベルが鳴ると、アナウンスに従って揺れが収まるまで机の下に入りました。

揺れが収まったら落ちてくるものに注意して頭を守って素早く避難を行いました。

全員しっかり指示を守り、落ち着いて速やかに避難が出来ていました。

校長先生より避難訓練についてお話があり、その後、紋別市役所危機対策担当者の

方々より地域の災害に係る防災教室を行っていただきました。

 紋別市の災害について、「水害が多いので大雨が降ったら川や用水路に近づかない事」、

「上渚滑小学校は海からは遠いが、津波が川に逆流して起こる『河川津波』は50㎞にも及ぶことがあるので油断は禁物」など、上渚滑にも私たちが考えていないような危険がある事がわかりました。

市内に津波や水害が起きた際に危険な場所を掲載した「ハザードマップ」を見せていただいたり、

災害が起こった後に避難する近隣の避難所の紹介をしていただいたりしました。昔と現在の避難所の写真を見比べると、現在はとても綺麗で、プライバシーが守られている作りになっている事に驚きました。

最後に紋別市で備蓄されている非常食の試食や組み立て式段ボールに実際に寝てみる体験を行いました。

非常食はお湯を入れるだけのお米とビスケットを試食しましたが、とっても美味しくみんなからも好評でした。

段ボールベットについては児童から「貰って帰れますか?」と質問が出るほど、しっかりとした作りで、寝心地もよく、「このベットがあるなら避難所に行きたい。」という意見も出ていました。

今日のお話を心にとめて、いざという時に役立てて欲しいと思います。